1997年東京大学文学部歴史文化学科東洋史学専修課程卒業。99年東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程修了。2003年東京大学大学院総合文化研究科博士課程学位取得修了。博士（学術）。南山大学外国語学部アジア学科准教授、津田塾大学学芸学部国際関係学科教授などを経て、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻・教養学部教授。現在、中国社会文化学会理事、日本現代中国学会理事、高校教科書『歴史総合』（東京書籍）編集委員、日本学術会議連携会員、「東アジア史研究フォーラム」日本側運営委員、「新しい近現代中国研究の学術交流」日本側事務局なども務める。『叢書 東アジアの近現代史 第2巻 対立と共存の日中関係史――共和国としての中国』（単著、講談社）、『中国・香港・台湾におけるリベラリズムの系譜』（単著、有志舎）、『概説 中華圏の戦後史』『超大国・中国のゆくえ1 文明観と歴史認識』（いずれも共著、東京大学出版会）、『改革開放萌芽期の中国――ソ連観と東欧観から読み解く』（編著、晃洋書房）など著書多数。