読者より
M.Iさん
20代
どの記事も興味深かったですが、特に 「夜間光データ」に関する記事が印象に残っています。 ただ1つ疑問なのが、記事中にあった写真のように、光でデータをとっても、その後データは数字や文字にしないと使えないのではないかと思うのですが、夜間光データをどのように数字化、あるいは文字化するのかが気になりました。
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読者より
M.Iさん
20代
どの記事も興味深かったですが、特に 「夜間光データ」に関する記事が印象に残っています。 ただ1つ疑問なのが、記事中にあった写真のように、光でデータをとっても、その後データは数字や文字にしないと使えないのではないかと思うのですが、夜間光データをどのように数字化、あるいは文字化するのかが気になりました。
この度はお問い合わせいただき、誠にありがとうございます。章超です。経済にご関心をお持ちいただき、特に「夜間光データ」に興味を持っていただけたこと、そして拙稿が分かりやすかったと感じていただけたことは、書き手として大変光栄に存じます。
ご質問の「夜間光データの数字化」についてですが、確かにおっしゃる通り、最終的には光の強度やパターンを数値化して統計的に扱う必要があります。夜間光データは、主に衛星画像を使用して収集されておりますが、その後、専門のソフトウェアであるArcGISやQGISを使って地理空間情報データを数値化します。たとえば、光の強度を数値に変換して、地域ごとの経済活動や人口動態の分析に活用します。このプロセスには、空間統計学、リモートセンシング(遠隔探査)技術の専門知識や、データ処理を行うためのGISソフトウェア(地理情報システム)が必要となります。
また、空間統計学や地理情報システムについて理解を深めたい方には、次の書籍をおすすめいたします。
今後も、経済に関する様々な視点から有益な情報を提供できればと思いますので、ぜひ他の記事もご覧いただければ幸いです。また、ほかにも何かお気づきの点がございましたら、ご意見を頂戴できれば幸いです。よろしくお願いいたします。