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米MIT・黄亜生(Yasheng Huang)教授が東大で1月24日に講演会
本郷キャンパス赤門研究棟で「中国の経済成長とその将来展望」

黄亜生・マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院教授が「中国の経済成長とその将来展望――歴史の教訓から学ぶ」と題する講演会を東京大学本郷キャンパスで開催します。

改革開放から40年に及ぶ急成長を遂げた後、中国経済は不確実で危機的な様相さえ呈する時期を迎えています。消費者と投資家の信頼感は低下しており、中国経済の25%を占める不動産セクターも成長の足かせとなっています。講演会では、黄教授の近刊『The Rise and Fall of the EAST:How Exams, Autocracy, Stability, and Technology Brought China Success and Might Lead to its Decline』(イェール大学出版・2023年)を参照し、なぜ中国が経済成長に成功したのか、そして、なぜ今、数々の困難に直面しているのかについて、中国の歴史を紐解きながら議論します。

黄亜生

黄教授はミシガン大学、ハーバード大学経営大学院で教鞭を取った後、2004年から現職。MITスローン経営大学院と共同研究などを行う「エポック財団」のグローバル経済・経営学の教授職を兼務。2013年から17年までMITスローン経営大学院のグローバルパートナープログラムとアクションラーニングを推進する副学部長も務めました。

2024年1月24日(水)午後3時〜5時。東京大学本郷キャンパス赤門研究棟5階549教室で。講演は英語で行われます。予約不要、入場無料。主催は東京大学・中国学イニシアティブ。

講演会はZoomを通じて視聴することもできます。Zoomのリンクは以下にお問い合わせください。

【お問い合わせ】
東京大学社会科学研究所 中国学イニシアティブ
景旻 jingmin@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
丸川知雄 marukawa@iss.u-tokyo.ac.jp