中国遼寧省大連市出身。1991年中国医科大学医学部卒業。2003年東京国際大学大学院商学研究科博士前期課程修了。2009年慶應義塾大学大学院商学研究科博士後期課程修了。博士（商学）。専攻は労働経済学、開発経済学、中国経済論。京都大学大学院薬学研究科講師、一橋大学経済研究所准教授、富山大学社会科学系准教授などを経て、2021年4月から法政大学経済学部教授。現在、日本経済学会連合評議員、中国経済経営学会理事なども務める。主な著書に『中国の公的医療保険制度の改革』（京都大学学術出版会）、『中国女性の就業行動――「市場化」と都市労働市場の変容』（慶應義塾大学出版会）、Economic Transition and Labor Market Reform in China （Palgrave Macmillan, 2018）、Female Employment and Gender Gap in China （Springer, 2021）など。