1999年慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。博士（法学）。早稲田大学教育学部助教授、早稲田大学教育・総合科学学術院教授、米スタンフォード大学客員研究員、米ジョージワシントン大学客員研究員などを経て、2017年から早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。研究テーマは中国の対外政策決定、日米中関係、アジアの地域統合と安全保障、中台関係など。現在、早稲田大学現代中国研究所所長、アジア政経学会理事、『東亜研究』編集委員会編集委員なども務める。主な著書に、第24回大平正芳記念賞を受賞した『現代中国の外交』（慶應義塾大学出版会・2007年）、『中国のアジア外交』（東京大学出版会・2013年）、『超大国・中国のゆくえ2 外交と国際秩序』（共著・東京大学出版会・2015年）、『中国外交史』（共著・東京大学出版会・2017年）など。