1960年大分県生まれ。1983年東京大学教養学部教養学科アジア科卒業。同大学大学院入学後、1986年から1年間香港大学に留学。1989年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士（学術）。専攻は現代香港論、華南研究。1989年東海大学文学部専任講師、1997年同大学助教授などを経て、1998年東京大学大学院総合文化研究科助教授。2015年4月から現職。主な著書に『戦後日本の中国研究と中国認識――東大駒場と内外の視点』（共編、風響社・2018年）、Japan and Asia : Business, Political and Cultural Interactions（編、Springer,2022年)、Studies of China and Chineseness since the Cultural Revolution　Volume 2: Micro Intellectual History through De-central Lenses(共編、World Scientific Press,2023年)など。